現役人気ウエディングプランナーさんによるシーズンごとのウエディングパーティのご提案!そこに“映える”タキシードとドレスもご提案いただきます
いつの日か結婚式の思い出を振り返る時、その季節までも鮮明に思い出せるよう、シーズナルなウエディングパーティを執り行うのはいかがでしょうか?
それぞれにテーマを設け、四季折々の空気感を表現するウエディングを4つのディスプレイ形式でご紹介していきます
友人も多い人気者の新郎新婦のおふたりが選んだ最初のウエディングシーンは世界で最も近しい人=家族とテーブルを共にする濃密な時間でした。
外の寒さとはうらはらに、温かな明かりがキャンドルに灯り、あまり広くはない部屋をそっと照らします。
そこに配されたテーブルには、おふたりとご家族の人数分だけのテーブルセット。テーマカラーに選んだノーブルなネイビーをランナークロスやキャンドルに取り入れ、これから始まる温かな時間を期待でいっぱいのものにしています。
もちろんネイビーは彼のタキシードにも取り入れられました。花嫁のドレスがシンプルながらも構築的なデザインなので、それを引き立てるような上質でミニマルなデザインのタキシードをチョイス。伝統的でスタンダードなショールカラーにキッドモヘアの柔らかな素材感がいきる1着です。
おふたりがスマートに並べば、まさに少人数のウエディングにぴったりなコーディネートです。
「なぜご家族だけで食事を楽しむウエディングを選んだのですか?」そんな問いにおふたりは答えます。
友人と過ごす賑やかなパーティはこの食事の後に開催しますが、その前に離れて暮らす家族には僕たちのことをもっと知ってほしくて。
どんな人たちとどんな仕事をし、どなたにお世話になっているのかや、学生時代から続く友人とは最近どんなふうに付き合っているのかなど、家族に先に知ってほしかったんです。
そうすることで、もっと僕たちのことを知ってもらえると思ったから。
1番近いようで、実はそうでもない…そんな関係のご家族に“お祝いの場”だからこそ普段話さないようなことまで伝えられる…
そんなタイムメイキングのために設けられたのが、このご家族のテーブル。
暮れ始めた冬の夕刻をキャンドルの明かりが温め、自然と和やかに食事と会話が進みゆく-
大げさな派手さはないけれど、おふたりとご家族の心に残る時間こそが
かけがえのない記憶になることを知っている-
大人なおふたりだからこそ、選び取ることのできた特別な時間のウエディングです。
今回のウエディングをデレクションしてくださったのはフリープランナーの竹屋さん。
結婚式とは、皆さんに囲まれ素晴らしいお祝いのお言葉をいただくおふたりのご様子をご両親がご覧になられることで
おふたりが周囲に恵まれていることを伝えられ、ご安心いただける絶好の親孝行の機会でもあるそう。
特に寒いシーズンのウエディングには、より心の温まる演出を取り入れるのが成功のKeyだとか。
今回使用したようなキャンドルの灯火や、センディングの際にプレゼントするカイロなど、
様々なアイディアをご提案してくださいます。
もちろんこのようなパーティディレクションを実現させる会場選びから竹屋さんは寄り添ってくださいます。
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