with a WISH のタキシードを実際の結婚式でお召しいただいた
お二人さまのご様子をお写真とともにご紹介
vol.10
Taichi & Eiko
Wedding in Hatsuneya garden
春の訪れを今か今かと待ちわびる季節、蔵造りの街・川越で明治元年より続く料亭を舞台に親しい人々に囲まれて、新たなご夫妻がまた一組、結婚式を迎えられました。
「結婚式を挙げて、一生の思い出になりました」
そんなふうに語り始めてくださったおふたりは、ご両家の顔合わせで利用した式場を一生に一度のウエディングステージとして選ばれました。
老舗料亭の趣をそのまま残し、当時より多くの財政界人に愛されてきた式場では意外にもフレンチをベースにしたフルコースが振る舞われ、親しい人々に囲まれる歓びを存分に味わえる空間だったそう。
その空間で執り行われたウエディングで1番のハイライトシーンを尋ねたところ、その回答は…
「まさかの余興です笑」
どうやら友人だけでなく、親族も巻き込んでの昔話をテーマにした寸劇仕立てに、最後は全員で大合唱という、実に楽しい余興が繰り広げられたとか。
「こんなふうに両親をはじめ、親族や友人が祝福してくれることで、本当に時間の流れを早く感じましたし、まるで非日常のような体験でした。まさに結婚式を挙げないと味わうことのできなかった感覚だったと思います。」
ちなみに結婚式のテーマは「和モダン」
フェアに参加し、その雰囲気をすっかり気に入り、すぐに申し込んだ式場の雰囲気やムードを大切にしたくて選んだテーマだそう。
テーマ通り、神前式を目にも鮮やかな朱い色打掛と黒紋付で迎えられ、華やぎの中にもどこか新婦さまのキュートな魅力を引き出す、かわいらしさも兼ね備えたウエディングドレススタイルでパーティを結ばれました。
「ドレスは友人でもあるウエディングドレスプロデューサーの藤本さんにお願いしてオーダーしました。
シルエットやデザインの大まかな希望は出しましたが、細かいところはプロにお任せすることで、新郎からもよく似合っていると言ってもらえてとても満足しています。
結婚式の衣装選びは、自分が着たいものを着るのが1番だとは思いますが、普段来ている洋服とはまったく違うものです。
だから自分の感覚的な好みだけでなく、会場の雰囲気や新郎新婦が並んだ時のバランスにも気を配って選ばれるといいと思います。
実際に新郎のタキシードも本人はネイビーを気に入っていましたが、会場のインテリアなども考慮して、明るいシャンパン系にしました。
今になってみても、こちらを選んで正解だったなと思っています。」
最後にはこれから挙式を迎える新郎新婦さまへとても具体的な衣装選びのアドバイスもくださったおふたり。
この度は貴重なお写真とインタビューをありがとうございました♡
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